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近年増加傾向にある外陰部にしこりが出来る梅毒

2019年11月27日

梅毒は、近年増加傾向にあるため気を付ける必要がある病気の一つです。昔は、かかってしまうと治すことが出来ない病気の一つに挙げられましたが現在は早期でしっかり治療をすれば治すことは可能です。その原因となるのはトレポネーマと呼ばれるバクテリアによって発症します。

そもそもどうして梅毒という病名で呼ばれるかには、いくつか説があります。梅毒の特有症状は発疹ですが、この発疹がまるで楊梅と呼ばれる植物の果実を思わせるようなところから名づけられているといわれています。この皮膚にできる発疹を楊梅瘡とも呼び、かなり派手に見える発疹ですのでこれが出てきたあたりで病院に駆け込む人は多いです。楊梅層が出ているあたりで、やや症状は進行していますが治せる可能性は充分にあります。

それから、元々は黴毒という文字であったのが黴の部分が常用漢字表に含まれていないために、同じ音である梅で当て字にしたという説もあります。どちらにしても植物の梅の花とは、関係は直接的にはありませんのでこの点は留意しましょう。

楊梅瘡が皮膚にできると、外陰部にもしこりが出来るようになります。陰部に扁平コンジローマと呼ばれるいぼが出来るのも梅毒の特徴です。口の粘膜に炎症を引き起こしたり、髪の毛が脱毛してしまうなどといった経過をたどります。

病気を放置してしまうと重症化してしまって最悪の場合には神経梅毒となり、廃人同様となったり死を招くなど命の危険があります。仮に治ったとしても、重症化した場合には後遺症を発症してしまう事も多いです。そのため、できるだけ重症化しないうちに治療を行うことが必須となることを留意しましょう。性感染症の中では、かなり恐ろしい病気の一つが梅毒です。

梅毒の感染力に関してはかなり強く、たった一回のセックスで感染することもあります。また。キスだけでも移すこともあるため注意しなければなりません。HIVなど他の性感染症と比べると非常に強い感染力を持っており、1回のセックスで感染する可能性が15%から30%の確率にもなるほどです。

それから性器の接触によるものだけでなく、オーラルセックスをしていて咽頭部に感染してしまうケースや、アナルセックスを行って直腸に感染してしまうなどのケースもみられます。

こうした感染力の強さから、この病気にかかっていることが疑われる場合には本人だけではなくパートナーの人も検査してトレポネーマを人に移していないかを把握する必要があります。後遺症の懸念が考えられるため、心あたりがある場合は一定の経過を経て重症化しないうちに治すように心がけておきましょう。

梅毒を治すにあたっては、ペニシリンと呼ばれる抗生物質を使って治療するのが一般的です。検査で陽性と診断された場合に、ペニシリンの服用を開始して治していきます。ペニシリンを使えない一部の患者を対象に別の抗生物質を使用する方法もあります。

妊婦がかかった場合には、胎児に先天梅毒の危険性があることから殺菌作用のある別の薬が処方されるなど状況によって治療方法は異なります。

予防するにあたっては、不特定多数とのセックスを行わないことが重要です。特に海外旅行先などで風俗店に行ってサービスを受ける場合などは注意しておくようにしましょう。治療を開始して24時間以内に一時的に悪寒・筋肉痛・皮膚症状などが起きる場合がありますが、これは菌が破壊されるときの反応として現れますのでそこまで気にする必要はありません。

もしもパートナーなどとセックスをする場合には、コンドームをつけて行うことも有効な予防策といえるでしょう。定期的な検査を受けて、病気の早期発見に努めることが健康でいるための最も適切な手段となります。

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